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1. 高強度鋼板のせん断端面の遅れ破壊性に及ぼす加工条件 の影響
の丸穴の打抜き加工を用 高強度鋼板のせん断端面の遅れ破壊性に及ぼす加工条件 の影響 森原竜司 *1 ・白木厚寛 *2 ・中屋道治 *2 Effect of Shearing Condition on
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2. Vol.73, No.2 / Nov. 2024 通巻第251号 | KOBELCO 神戸製鋼
(論文)高強度鋼板のせん断端面の遅れ破壊性に及ぼす加工条件の影響 16(解説)超高強度鋼板の成形荷重低減コンセプト 17(技術資料)超ハイテン鋼板向け電着塗装性向上溶接プロセス 18(解説)
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3118に準拠) 低水素溶接金属による耐遅れ破壊性向上 拡散性水素量(ml/100g) 1 2 3 Average 1.8 1.7 1.5 1.7 ※
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を活用しており,高強度化における主要課題である加工 性,溶接性および耐遅れ破壊性において必要特性を有す る特長がある。本稿では,開発材の設計の考え方,主要
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14) 。超高強度鋼板の適用を図る場合,課題となるのが耐遅れ破壊性である。遅れ破壊感受性は強度の向上とともに高くなり,鉄鋼材料では引張強度が
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6. お詫びと訂正
(論文) 高強度鋼板のせん断端面の遅れ破壊性に及ぼす加工条件の影響 森原竜司・白木厚寛・中屋道治 83 (解説) 超高強度鋼板の成形荷重低減コンセプト 林田康宏・山本伸一・岩本翔太 88
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という特徴から,1,180MPa を超える強度クラスにおいても優れた耐遅れ破壊性を示 すことが期待される。 TBF鋼は,オーステナイト単相域で焼鈍後,フェライ
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8. TRIP型ベイニティックフェライト鋼板の機械的性質に及 ぼす合金元素及び焼鈍条件の影響
トは,粒界にセメンタイトが析出しており,このセメン タイトが耐遅れ破壊性を劣化させる 6) 原因の一つといわ れている。TBF 鋼では,上述のように炭化物の析出が抑
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10) ため,耐遅れ破壊性の確保も重要である。こ のため,高い強度と優れた成形性,実用特性を兼ね備え た鋼板を実現するために,様々な組織制御方策が開発さ れてきた。 図 1
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2. 4 耐遅れ破壊性 引張強さが1,180MPaを超える鋼材では,使用環境において鋼中に侵入する水素が原因と考えられる遅れ破壊の発生が懸念される。
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